資格について

パソコンと看護師

介護職員初任者研修とは、2013年から新設された介護の入門資格のことで、従来のホームヘルパー2級に該当するものです。ホームヘルパー2級との違いは、施設での実習がなくなった代わりに実技科目が追加されたこと、講習の最後に筆記と実技の試験が課されるようになったことなどが挙げられます。価格は開講している教室によって異なり、安いところでは6万円程度、高いところでは15万円以上するところもあるようです。 介護職員初任者研修が設立された狙いとしては、これまで分散していた介護職員の資格を一本化し、キャリアパスを分かりやすくすることで人材の定着を図ることが挙げられます。介護職員初任者研修を修了した人は、次の段階である実務者研修を経て、国家資格である介護福祉士の取得を目指すことになります。 高齢化が進む中で、2025年には現在よりも約250万人の介護職員の増員が必要だとされています。そのような状況の中で、介護職員初任者研修は、国が推進する施策の一環として注目を集めている資格だということが出来ます。

介護保険法に基づく訪問介護事業所で働くためには、訪問介護員はかつてはヘルパー2級等の資格を持つ人でなければなりませんでした。 しかしながら、この訪問介護事業所に配置しなければならないサービス提供責任者になれる人が一目で分かる資格ではないので、この制度について見直しが図られたところです。 ヘルパー3級等の資格について廃止し、改めて介護職員初任者研修として資格取得を行うように変更されました。 この介護職員初任者研修では、あくまでその名称どおり介護職員初任者研修なので、訪問介護員として働けるというだけの資格です。事業所に配置が求められるサービス提供責任者になるためには、介護職員初任者研修ではなく、介護職員実務者研修資格が求められます。